第十一回Hi! ku City句結果

6点句
ががんぼの遊んでゐたり何でも屋 齋藤朝比古 特選 五十嵐秀彦 なるほど「何でも屋」はががんぼのフラフラしてるようなところで仕事するような。
特選 草もち 「ががんぼ」って、「とほほ」感ただよう虫ですよね。いなかの「何でも屋」によくあってると思います。
白井健介 「遊んでゐたり」という擬人法的な把握は少々引っ掛かるのですが、でも「何でも屋」という言葉から受ける“感じ”がよく表されていて、惹かれた。
showmaru 「何でも屋」には行ってみたくなりますよね。
 
5点句
胡瓜揉む賄い女とババ抜きを 松たかし 特選 (h)かずひろ イタリア映画でこういうシーンを見かけたような・・・。
喜誉司 結構好き。
山口あずさ この句のすれすれの付き具合がいい。なぜか亜細亜の臭いもする句。
べる  
感想 夜来香 楽しそうなオトナの遊びですね。
感想 五十嵐秀彦 ???どう読み解くか? 「胡瓜揉む賄い女」とは実は妻のこと。二人で姑をいびり出す計画、とか?
 
泡減りて別れの予感ソーダ水 showmaru 特選 べる  
(h)かずひろ 今度は心太のような恋でもいかがです?
美峰 「ソーダ水」そのものでも別れを感じてしまう。やっぱりうまくいっているときはパフェとかカフェラテとかココアとか全部カタカナ表記のものか最近流行の中国茶のように全部漢字表記のものをチョイスしそう。
ぶう  
感想 山口あずさ 「泡減りて」があまりにもそのままの言葉なので、もう一工夫欲しい。
感想 白井健介 ユーミンの『海を見ていた午後』をまんまパクったような印象を受けちゃいますね、私としては。それじゃあマズイよな…。
感想 akko 昔なつかしの風景がよみがえり、 なんとなく切ない気持ちが伝わってきます。
 
かろうじて羊のままでいる渋谷 子子 特選 山口あずさ 渋谷という苗字の人なのか、あるいは地名か。「かろうじて」の利き具合が絶妙。
特選 岡村知昭 なにカマトトぶってんだか、なんて言っちゃいそうですが、句としての出来はいいです。「かろうじて」が救ってるように感じました。羊のままでいるのは自分であり、また自分は羊じゃないと思っている渋谷を往く人すべてのことかもしれません。
(h)かずひろ NewYorkで発生したムーブメントはLondonでファッションとなり、渋谷でビジネスとなるらしい。「なってたらしい」と過去型で言う日が近いのかも。
感想 喜誉司 羊毛を刈ってしまいたくなります。
感想 五十嵐秀彦 お、いいんでないの、季語があればよりよかった
 
連れしょんの一人が蛍過(よ)ぎりしと 白井健介 特選 齋藤朝比古 かたっぽの人だけいいものを見た。連れしょんしながら疎外感を味わっている作者。面白い。ただ、ルビは邪魔だった。
喜誉司 男の俳句って感じです・・・
美峰 だれかが気がついたのに自分は見つけられなかった蛍ってすごーく損した気になります。(わたしだけ?)
ぶう  
 
水鉄砲もう空撃ちとなつてをり 齋藤朝比古 特選 showmaru 動きのあるシーンをすぱっと切ったような情景の捉え方が好きです。
松たかし 水鉄砲って、そう、すぐにスカスカと頼りなくなってしまうのですよ。その時の気分、わかります。
岡村知昭 空になったことに撃っている本人は気が付いていないのかもしれない。それでも引き金を引いている・・・。夏の終わりの気だるさをも思った一句です。
美峰 すでにびしょぬれで水がでなくても「バンバン」と柳沢慎吾なみにアクションに夢中になっているようすが目に浮かぶようです。
感想 五十嵐秀彦 んんーん、水鉄砲、懐かしいといえば懐かしいが、懐かし系の俳句が多すぎないか?
 
4点句
ダリの絵にゴキブリ遊ぶざんざぶり 一文無 特選 ぶう  
岡村知昭 ダリのごちゃごちゃを遊ぶゴキブリのごちゃごちゃ。雨もごちゃごちゃ降っている・・・。ダリとゴキブリの取り合わせ、ありそうでなかったですね。ダリ本人が聞いたら喜ぶかも?
水月 秋杜 ダリとゴキブリ無敵です
感想 夜来香 ダリの絵にぴたっとはまるシュールレアリスム。ざんざぶりという言葉がいい。
感想 五十嵐秀彦 えー、いやだよぉ
 
あかあかと鞠つきの子の冷たさよ 岡村知昭 特選 喜誉司 きれいな句ですね。サーバー・マシンなどで、ハードディスクやイーサネットのアクセス・ランプをピカピカさせながらスタンドアローンだったりデディケーテッドな状態を見ると、いつも感傷的な気分になったりしています。
子子 情景が美しいですよね。
五十嵐秀彦 なぜ「冷たい」と感じたのか。それは作者にしか分からないのだろう。夕焼けの中、鞠つく子の姿を見つめている憂いに満ちたまなざし。季語は?「冷たさ」(冬)でよいのか。
感想 齋藤朝比古 結構この世界は好き。ただ、句会は当季の句を出した方がよろしいかと存じます。
 
日雷遊女仮面をつけ替へる 五十嵐秀彦 特選 一文無  
草もち ちょっと空恐ろしさのある句です。
岡村知昭 こちらは派手な遊びで。設定が出来すぎていると見られてもしょうがないけど、日雷との付け方は逆にどう言われてもこの句を書ききろうとする姿勢を見ました。
感想 齋藤朝比古 娼婦から淑女へという感じだろうか。日雷の非日常性がよいが、仮面をつけ替へるという表現が遊女の説明に終ってしまっているのが残念。
 
頒け合ひてプール帰りのチョコボール 白井健介 特選 美峰 子供のころを思い出させるほのぼのしたよい句だと思うので特選!プールで騒いだあとの疲労感にチョコはぴったり!
showmaru 金のクチバシが出たら教えてね。
齋藤朝比古 なにやら懐かしいなぁ。チョコボールはキャラメルの方がオリジナリティがあって好きでした。
感想 五十嵐秀彦 懐かし系でしょうか。
 
3点句
高度四千機内食にも夏料理 江戸切子 白井健介 《高度四千夏料理なる機内食》として頂きました。
五十嵐秀彦 高度四千の世界にも季節感を持ち込もうとする面白さ。
美峰 雲の上の(高度四千て雲の上?)万年お日様が照る世界で供される夏料理。普段出張でなれている人にはなんでもないかもしれないけどすごくカラッとしたイメージ。(当然メニューが乾パンとかそうい意味でなく)
 
エアメール梅雨無き国の肌触り showmaru 齋藤朝比古 梅雨なき国の肌触りは気持ちよさそう。
(h)かずひろ 憧憬?それとも違和感?
五十嵐秀彦 エアメールにどこか乾いた感触があるというのは、とてもよく分かります
感想 美峰 いい句だと思いました。なんか手紙って文字のほかに投函された国から触感、香り、音などいろいろなものが詰まっているように感じますよね。そんな感じがすごくよくでてていいと思います。
感想 akko 手紙から異国の薫りを感じる雰囲気がステキです。
 
造り滝抜けて同伴出勤す 齋藤朝比古 特選 白井健介 「造り滝」は<造り滝>というよく用いられる方の表記で宜いのでは?と思う「同伴出勤」という謂わば特殊な設定が、「造り滝」という舞台装置によって俄然リアルな臨場感を得た訳です。私のなかでしっとかりとストーリーを想い描くことが出来た。「抜けて」というのもさりげなく上手い。
山口あずさ ある日、わが某友人は会社に早く着き過ぎたため、会社の近所を散歩していた。と、総務の女性と他の部の部長がタクシーから降りてきた。素直なわが友は、思わず「おはようございます!」と御挨拶してしまい、3人で俯いたまま出社した。
感想 五十嵐秀彦 はは、同伴出勤ね。「造り滝」はお店の趣向?
 
夏の夜遊牧民が逐う気配 (h)かずひろ 特選 水月 秋杜 遊びからの着想が好きでした。イメージの広がり方もいいと思いました。
一文無  
 
少年少女紫陽花のわっと咲く 草もち 特選 松たかし 何か生のエロス、それも青くさい、そんなものを感じました。なにより「わっと咲く」が好きです。
岡村知昭 「わっと」で決まった。書き方はシンプル。こう書いてもいいんだと確認しました。見習います。
感想 紫陽花寺に小学生が遠足にきているようなにぎやかな感じを想像しました。
感想 齋藤朝比古 わっと咲いた紫陽花は少々不気味。上五にもうひとつ突っ込みが欲しかった。
 
哀しみを4色分解して海月 子子 草もち 海を見て悲しくなるのは、くらげのせいだったのか。「4」が算用数字なのが、ぼくにはちょっと「?」。
水月 秋杜 4色分解と海月 うまい取り合わせ哀しみ って言っちゃうとちょっとベタな感じもする
齋藤朝比古 4色分解がよく解らないのだが、哀しみを分解する海月に感じ入るものあり。
感想 山口あずさ 理が勝ち過ぎのような気もするが、悪くないモチーフ。
感想 美峰 哀しみを4色に分解した1つが海月?ほかは何色なんだろう?
感想 五十嵐秀彦 そうなんですか〜
 
2点句
深酒の疲れどっぷり七変化 一文無 特選 子子 疲れても、七変化!
 
青時雨座敷しづもる手の遊(すさ)び 五十嵐秀彦 (h)かずひろ 貧乏、大尽、大々尽・・・
白井健介 「青時雨」の周到さにつくづく感心させられる。それ以上は容易くコメント出来ない内容だが、それにしてもこんな句をぬけぬけと作れちゃうなんて作者の方をマジで尊敬しちゃいます。特選候補。
 
日当の行方うやむや梅雨の月 白井健介 山口あずさ 不況ですね。
松たかし 梅雨の晴れ間に見た月。ほっとしたのでしょうね。ま、いいじゃないですか。今日の日当位・・。
感想 美峰 せつない・・・。
 
踊り場にガラスの破片西日中 江戸切子 草もち 乾いた都市の夏の感じがよく出てますが、「西日中」が一番ふさわしい季語かどうか。。。
べる  
感想 齋藤朝比古 廃ビルだろうか。刑事ドラマのロケ現場という風情。西日中はちょっと予定調和的で残念。
 
夏季限定男の正しい捨て方教室 山口あずさ 五十嵐秀彦 どちらかと言えばあまり好きな句じゃないけど、面白い。
子子 これが、女と1文字変えただけで、まったく違うことになるのよね。
 
ままごとに睦言はなく紫木蓮 岡村知昭 白井健介 上五中七がまことに納得のいくフレーズであり、一応迷いなく採れた句。だがしかし「紫木蓮」を配したのはまずいと思います、私は。もっとぴったりの季語を是非とも探して欲しいです。その方が絶対もっといい句になります。
喜誉司 あえて「睦言はなく」ということなんでしょうね。
一文無  
感想 夜来香 子供が羨ましいというより、ままごとをしているのは詠み手の大人のほうかしら。
感想 五十嵐秀彦 そうか?あるんじゃないか?
感想 山口あずさ いや、今時のガキならあるかも。。。
 
縄跳びの間を計りかね白き靴 showmaru 水月 秋杜 俳句的な遊びのとらえ方の句ですよね。縄跳びと運動靴の白さ ちょっとつきすぎ?でも、うまいと思います。
一文無  
感想 齋藤朝比古 白き靴は季語としてはどうか。白靴と白き靴は明らかに別物だと思う。縄跳びは一応冬の季語だけど・・・。
感想 五十嵐秀彦 説明的に思う。縄跳びの前で躊躇している白い靴。視点には賛成。そのまま切り取ればよいのでは。「縄跳び」は冬の季語ですネ。
感想 美峰 すごく懐かしさを感じて選にしようかどうしようか悩んだけど季語がないので選にしませんでした。今も実は悩んでる。
 
遊び女(め)の鞄緋色の夕暑かな 五十嵐秀彦 松たかし 「遊び女」がしっかりイメージできませんでした。でも、「緋色」「夕暑」なんで、なんとなく・・。昭和の俳句ですか!
草もち 「遊び女」「緋色」「夕暑」、クドイといえばクドイけど、それがまた夏の暑さに合っていると言えなくもない。
感想 白井健介 「夕暑」という今一つこなれていない言葉が頂けない感じ。《遊び女の緋色の鞄夕薄暑》とか…。
 
1点句
のうぜんや電車ごっこの終点に 草もち 齋藤朝比古 電車ごっこのなつかしさ。「に」が緩い表現で残念。
感想 五十嵐秀彦 幼い日々の思い出。その終点に何が待っている?
 
口の中飴を遊ばせ求婚す 喜誉司 ぶう  
感想 五十嵐秀彦 「飴湯」「ひやし飴」は夏の季語ですけど、「飴」と言っただけでは季語にならないような。
感想 山口あずさ もっと真面目に、と言いたくなったが、一種の照れなのだろうか?
感想 美峰 えー!やだー!もうちょっと襟を正そうよ。
 
人生を道楽といへり余生かな ぶう 感想 山口あずさ モチーフとして、有り勝ちかも。
感想 美峰 ずいぶん達観なさってますね。わたしはまだまだ。
感想 五十嵐秀彦 お、達観しちゃいましたネ。「いへり」と「かな」の切れの重なりはちょっとマジィかな。
 
金環食腰にとおしてフラフープ 水月 秋杜 山口あずさ ちょっとあざといが、句のダイナミズムに一票。
感想 五十嵐秀彦 フラフープ、懐かしい。これも懐かし系。
感想 美峰 すごくたのしそうな良い句ですね。スケールが大きいところがすばらしい。選に入れられず残念。
 
沖にでて父の背中を登れぼのぼの 水月 秋杜 子子 フフ、ぼのぼの、好き!
感想 山口あずさ 「ぼのぼの」を知らない人にとっては何のことだかわからないかもしれませんが、、、「ぼのぼの」って、かわいいよね。
感想 五十嵐秀彦 「ぼのぼの」って????
感想 白井健介 この句(?)、密かに結構好きだった。
 
枇杷繁るひとり遊びの金比羅さん 松たかし showmaru 富士に月見草じゃないけど金毘羅にびわはよく似合う気がする。
 
お遊びと額紫陽花の柄の服 正明 喜誉司 アロハの柄かなぁ
感想 五十嵐秀彦 大人のお遊びとか言ってアジサイの柄の服着て不倫に出かける。だったら面白いが、きっと子供のことなんだろうなぁ。
感想 額紫陽花柄の服!どんなスタイルなんだろう?和服にもあまりないような気がするのですがわたしがファッション音痴だからピンとこないのかな?
感想 夜来香 これはお遊びだったのよ、と女は言った。顔は忘れてしまったが、額紫陽花の柄の洋服だけは覚えている。・・・というストーリーを勝手に思い描きました。
 
ダイヤルの遊びころがす梅雨晴間 正明 一文無  
 
夕立に遊び遊ばれひと休み べる showmaru びしょぬれもまた楽しいことがある。
感想 美峰 降ったと思うとまた止んで気まぐれな空模様はまだ続きますね。いい句だなと思います。
感想 akko 時間も気にせず遊びまわった子どもの頃を 思い出しました。
 
骨壺の中で触れ逢う骨と骨 山口あずさ 水月 秋杜 洒脱自分のことなんか、全くの棚の上に上げて言ってしまいますけど、川柳の気配が強いですね。
感想 わたしの父を焼いたとき意外と音が楽しげに聞こえたりしました。それでこの句もしんみりと味わうべきなのでしょうがそんな印象がもちづらい。
自解 山口あずさ 夫とは違う墓に、恋人とは同じ骨壷に。
 
晩春やサインコサイン犬の糞 松たかし 子子 意味の合わないものを取りそろえるのって、結構すき。でも、まとまるのが難しいのよね。
感想 美峰 こんな季節でも晩春なんですか?
感想 五十嵐秀彦 あ〜あ、これはやめたほうが・・・。うーん、「サインコサイン」かなり見かける。
 
アスファルトに描かれた輪にひとしずく べる ぶう  
感想 五十嵐秀彦 「に」の重なりが説明的な印象を与えています
 
0点句
麦熟れ星あえかなりEメール出す 草もち 感想 五十嵐秀彦 ???「Eメール麦熟れて星あえかなり」で良いのでは。
 
振れる糸夕凪までの遊びかな 喜誉司 感想 五十嵐秀彦 「振れる糸」ってのは釣糸のことですか。夕凪になったのでさて帰るか、って。
 
雨の中友鮎白い腹ふくれ 美峰 感想 五十嵐秀彦 「雨の中」がおしい!
 
会いたいね葉書ばかりの更年期 ぶう 感想 五十嵐秀彦 あーん、季語がないよ〜。季語がないのは首がないのと同じだよ〜。(西原リエゾウ風)
 
サッカーの夢覚めて人知れず夏至 美峰 感想 山口あずさ 愛しのカーン様。
 
空砲や父の影踏むリフティング 岡村知昭 感想 美峰 なんとなく外国の風景のように感じてしまいました。特に「空砲」というのがお祝いで空砲を撃つ習慣のある国のように感じます。
 
梅雨冷えや坊主めくりの桐菖蒲 一文無 感想 山口あずさ おもいっきり季重なりかもしれない。。。あと、花札で坊主めくりしているような。。。
 
遊泳の後の浜辺に呆と居り エスプレッソ 感想 山口あずさ 泳いで疲れたというのを一句にしたのだと想うのですが、もうちょっと詩情が欲しかった。
 
ペンいじり雪渓に遊ぶ会議中 喜誉司 感想 五十嵐秀彦 せっかく会議中に雪渓に遊んじゃったのに、句の方は説明しちゃいましたネ。
 
今日もまた猫と頭痛を玩び 子子 感想 白井健介 一読して感じたのは、短歌の上の句ふうだなぁという印象。それゆえに続きと言うか、オチはどうなるの?という思いが読み手のなかに残っちゃう。いっそのこと下の句を付けて欲しいです、作者の方に。
感想 いい句だなと思いました。もしまだなら1度頭痛専門のお医者さんに行ったほうがいいかも。
感想 五十嵐秀彦 あーん、季語がないよ〜。季語がないのは首がないのと同じだよ〜。(西原リエゾウ風)
 
梅雨の中雨の日なりの遊び哉 正明 感想 五十嵐秀彦 「梅雨の中」と言って「雨の中」というのは重複。
 
風薫る小径の先に浮かぶ日々 べる 感想 五十嵐秀彦 その「日々」は作者にとってなにを意味するのか。そこから迫れないものか。
感想 美峰 すごく希望に満ちた句でいいですね。
感想 喜誉司 この風はどんな音がするんでしょう。
 
過ぎし日々ジャングルジムの雨滴 エスプレッソ 感想 五十嵐秀彦 これも懐かし系ですネ
感想 この句もすごく好きで選に入れられず残念。ただ懐かしいけどCMの絵コンテみたいにも感じました。
 
炎天にベクトル交差芝の上 (h)かずひろ 感想 山口あずさ 「炎天」ときて「ベクトル」とくるのがちょいと近すぎるような気がする。
 
カラ梅雨や鳴る腕傘を振り回す 美峰 感想 五十嵐秀彦 なんで「鳴る腕」なのかなぁ
 
冷や酒に空豆つまむ古酒場 エスプレッソ 感想 五十嵐秀彦 「古酒場」という言い方がピンと来ない。なんだかイメージを重ねすぎているような・・・。
 
好きな人いっぱい地球のお祭り 山口あずさ 感想 白井健介 「好きな人いっぱい」というのは私も同様の心持ちです。
自解 山口あずさ W杯で一句。
 
「痛ぇな」踏んだ影から言い返される 水月 秋杜 感想 五十嵐秀彦 散文か?

 

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